清水総合運動場にて、第22回しずぎんカップ県大会の開会式が開催されました。

狙うは、もっちデカイ方だ!

初戦は蛇塚グラウンドにて、西部地区の[SYONAI FC] 試合開始の握手、お互いフェアプレーでベストを尽くそうと、、、いや内心は「ぜってー負けねぇー」だよな。

円陣、気合が入るっ、「絶対に勝ーっ、っしゃあー」

8番クン「おいぃー、何やってんだよー」 つま先立ちくん「パンツの具合がね、、、ちっと、、、んじゃ無くてぇ、体ほぐしてんのっ」 彼はただ軽くウォーミングアップしていただけなのだが、微妙な瞬間を捉えた写真が、またまた管理人の悪い癖を呼び起こしてしまった。
でもネットにしがみつく方のコメントは差し控えておきます。

中田の守護神は小粒ではあるが、その反応の良さは誰にも負けない。 彼の最大の敵は相手チームの選手ではなく、あのゴールのデカサかも知れない。 ジュニアにあのゴールは適当で無いといつも思う。

前半左サイドを駆け上がり、ディフェンダーとガチンコ
 「よしっ、切り返してセンタリングだぁ」 つづく

うまくボールが中に入ったが、クリアされてしまった。 「ああぁーっ、おっしいぃー」 相手の守りもなかなか堅い、やはり地区予選を勝ちあがって来たチームはどこも手ごわい。

後半、いい形の攻めが続く。 パスカットし中盤へ。
「オッケーェ、そこから左サイドのオープンスペースへ展開だぁ」
 応援団も益々熱が入ってくる。

右サイド前線へ速いパスっ! 抜けろっ!
相手7番くん「どっすこぃー」 うっわー迫力あるボトムターンだぜ。
ってか波乗りかいぃー? つづく

7番くん同士のガチンコ勝負、第1回戦は相手の勝ち。
しかし、その体を張った守備は敵ながら天晴れだ。

今度はドリブルで左サイドから強行突破。 ディフェンダーにピッタリ体を寄せられながらも強引にシュートだぁ! つづく

勢い余ったディフェンダーに押しつぶされた。 もう一歩前に出れて、良い体制から打てれば決まっていただろうが・・・
相手の守備は厳しく堅く、なかなか点に結びつかない。

左サイドコーナからのセットプレー、1点を先制され、何とか追いつきたい。 チャンスです。 (祈る) つづく

ジャーンプゥ、高いっ、いゃー角度が厳しいぞ
どぉーだーぁ???? つづく

上手いっ、来たぁーっ、寄せろーっ、こぼれ玉に喰らい付けぇー! 体でーぇ、気合でーぇ、押し込むんじゃぁー! 応援団絶叫ぉー つづく

ボールは13番クンの影で見えないところ
相手ディフェンダーの好守に阻まれてしまった。
応援団「押し込むんじゃーぁ、ぁぁぁぁ、あーぁ」 痺れるぅー。

あーっと、パスがそれてしまったぁ。 5番くん「うっりぁー」 スライディングで喰らい付く。 ボールは残念ながらタッチを割ってしまったが、すばらしい執念を見せた。
 応援団「おおおおっ、ナイスファイトーッ」 つづく

5番くんの好プレーに、拍手喝采「・・・・・」感動に胸が熱くなる。 そして、しかも好位置、第4審判席前だ。 「ポイント高いよーっ、 ハッスルプレー賞はいただきだなっ!」・・・ そんなもんは無い。

後半終盤、何とか同点に追いつきたい、祈る。。。。 
応援団「っしゃぁーぁ、かわしちゃっってぇー♪そのまま行っちゃってー♪決めちゃってぇーぇ♪・・・おうっ、かわしてムゥーチョーぉ♪」
TUBEかぁ。

7番くん同士のガチンコ第2回戦、さっきはやられた、執念が燃えたぎる。 右サイドをトップスピードで駆け上がる。  応援団「よぉーし、チャーンス、行け行けぇー!」 つづく

相手7番くん「ホップゥ、ステップゥ、ジャーンプ!」  うっわー、すげー迫力。 中田7番くん「ちょいなぁ」 見事な切り替えしで軽々とかわす。 応援団「キャーッ、ヒデキーッ、カンゲキー」 ぇっ、もう聞き飽きました?

もう残り時間が無い、祈る、祈る、、、、、 応援団「キタキタキタぁーっ、それっ、シューート!」 相手守りが堅く、完全にフリーにさせてもらえない。 厳しい体勢ながらも強引にシュートを放つ。 つづく

ディフェンダーに体を張られ、あまくなったシュートはキーパー正面。 応援団「オッケー、オッケー、もういっちょー、最後まであきらめるなーぁ!」

試合終了、0−1の苦杯、こんなはずではないと、勝てる試合だったと、全員が思った。 相手の守備もすばらしかったが、彼らには悔いの残る試合だっただろう。

深々と礼、背中が丸い、その悔しさがひしひしと伝わってくる。

涙がこみ上げるのを抑えきれない、初戦敗退・・・
肩を落とす姿を見るのが辛い。

それぞれに、一つ一つのプレーを思い出し、反省し、次の成長につなげてほしい。 まだこれからさ、みんなで応援してるぜ!

スタンドに戻り、コーチの言葉を聴いた。 怪我人もいて万全なチーム状態ではなかった、でも、いつものプレーが出来れば勝てた試合だった。 どんなに状況が悪くても、それを乗り越えていかなければ、絶対に勝利は勝ち取れないんだ。 激励が選手たちに贈られた。 さぁ、記念写真を撮ろう。 さっきの涙でぐちゃぐちゃの顔は何処へ行ったんだろう、みんなの顔はもう生き生きとしている、それは次のステップへのチャレンジを誓う笑顔だ。 がんばれ中田!