NTTカップin2006、県大会初日には4年生も応援に駆けつけてくれました。 地元開催なので、ボールボーイもお手伝い。 役員さんも会場運営で大変だ。

スタンドは、始まる前からこの盛り上がり様。
35周年記念に配られたタオルがなかなかカッコいいね。

いよいよ初戦が始まる。 スタンドからは拍手の嵐。
スタンド「中田ぁー、ガンバレーッ!」

緊張のキックオフ。
主審「応援団、上品に頼むぞー」
スタンド「まかせとけー」???

おおっ、のっけから激しいね。
体格差をものともせず果敢に立ち向かう。
スタンド「負けるなぁー!」

よしっ、かわせ。 んーっ、いいボディーバランスだねぇ。
県大会ともなればどのチームも強豪ばかり、
中盤の競り合いが大きな鍵になる。

完璧フリーからのさりげないシュート。
周りの状況が良く見えていて、いい飛び出しだ。
それになかなか落ち着いているね。

大舞台での得点は、それはそれは嬉しい。
スタンドも益々盛り上がる。
「キャー、ヒデキー、カンゲキー」(彼はヒデキじゃあない)

どぴゅーん! 低い弾道のいーいシュートがきまったー!
よーし、のってきたよー。 その調子でガンガン攻めて行こう。

ジャンプも高いっ。 いい守備です。
攻守がめまぐるしく入れ替わる、きびしい試合展開だ。
1回戦と言えどもそう簡単には勝たせてもらえません。

初戦を 3−2 で勝利。 スタンドの応援団に勝利の挨拶だ。
7番くん「いてー、さっきのロングシュートで脇腹つったしー」
18番くん「そう、わき腹つったら背中掻けないし、笑えないし、
そりゃあ大変だわ・・・ってシュートでそんなとこつりましぇーん」
乗り突っ込みも冴えてます。

1勝のあとの記念撮影。 うん笑顔がいいねぇ。 5年生も含めて20名の登録選手たち。 出場できなかった選手もいるけど、勝利はみんなで勝ち取ったものだよ。 よしっ、次も全員で勝ちにいくぞぉー。

さぁ2回戦もがんばって行こう。
でも、相手はなかなか高さがあるようですよ。

みんな「勝つぞー、っしゃぁー!」
エース「しっかし、みんなでかいなぁー」
みんな「サッカーは頭で勝っ、体格は関係ない!」
エース「・・・だよね、頭、そう、でもそっちもなぁー」

おおーっ、絶好のセンタリングが上がったぁー。 だが、相手のディフェンスも高いっ! エース「っセーィ! あたまじぁー!」 スタンド「ああーっ、・・・ おっしぃー! 足の先でなら、相手より30cmは高く飛んでるのになぁ」 うーん確かに頭で勝負はしたが・・・

攻守せめぎあい、甲乙つけ難い試合展開だ。
そしてそのまま得点無く、延長も 0−0 で終了しPK戦へ。

コーチ「よしっ、順番は・・・」 みんな「おれ、おれ、」
コーチ「ったく、解った解った。 まぁとにかく、キーパーとの1対1勝負、蹴る側が絶対的に有利だ、自分の力を信じて行けっ!」
みんな「おうっ!」

キーパーくん「俺が止めるっ! 任せろ!」
キャプテン「たのむぞっ! さぁみんな、気合入れていくぞー!」

緊張の一発目は相手のキックからだ。 スタンドは静まり返り、固唾を飲む。 中田の守護神が手を広げて大きく構えた。 バシッ 低いいいシュートだがコースは甘い。 横っ飛びで喰らい付くっ。
スタンド「とっ止めたぁー! ぉぉおおお、ヒデキ、カンゲキー」
だから違うでしょって。

そのあともう一つの中田キーパーくんスパーセーブで完全に流れは中田だ。 キックにも俄然余裕がでる。 ドカッ(フルスイング) スタンド「ナイスシュート、いいぞ中田ぁー」 しかし、終わってみるまでスタンドは落ち着かない。
某おばぁちゃん「ナムアミダブ、ナムアミダブ」・・・・・

エースもきっちり決めてくれた。 結果 PK3−1で中田の勝利。 同じ地元中部の田町新通さんからいただいた大声援が、中田にどれだけ大きな力になったことか・・・涙涙涙。 本当に感謝です。

スタンドの応援団にお礼の挨拶。 晴れやかでいい顔してます。
残念ながら翌日の3回戦で敗退し、県大会の結果はベスト16、でも十分力は出し切ったし、良くがんばったよ。 おめでとうー!